満室プロジェクト

2013年11月12日

和室は和室のままでも素敵になる!

札幌はついに雪が降りましたね・・・

賃貸経営をしている方にも辛い季節。
除雪、凍結事故、水漏れなど。

物件を管理する方としても気が抜けない時期になります。
巡回など現場に行くにも何時間もかかるし、本当に嫌な季節がやってきました。

でも1月・2月・3月は賃貸市場は俗にいう繁忙期!
空室を決める絶好のチャンスです。
でも年内もまだ1ヶ月半あります。
諦めずに空室を無くす対策と来年の退去を減らす対策を練っていこうと思います。


余談はこれ位にしまして古い物件の『和室』これをどうリフォームして空室をうめようか本当にいつも悩みます。

オール洋室は図面的にも見栄えが良くなりますし、若い方にはやはり人気です。
ひと昔前は和室の畳を撤去して床上げ、そしてCFを貼って洋室にする物件が多かった気がします。ただ一つ問題が・・・

















↑押入れや木枠をどうするかです。
しっかりと木枠も塗装して押入れも洋間に合ったものに変更するのであればOKですが、たまに床のCFとクロスだけやって終わり!みたいなところも見た事が多々あります。
それでは逆効果ですよね。
















↑ここまで(和室→洋間)出来たら最高に素晴らしいです!
(これは自分がやったお部屋ではありません。参考にしていつかやってみたい!)
ちなみにこのお部屋は㈱満室研究所 山岡氏の作品です。


しかし、築古の物件。
年齢が高い方をターゲットにしなければいけない物件は、もしかしたら和室をキレイにして残すのも手。
そう考えて最近、私が管理している物件の和室はこんな感じに仕上げております。





























































行った内容は・・・
・木部を黒光りする塗装にします。(部屋によっては限りなく黒に近い茶にすることも)
・クロスは500番の和調クロスと腰壁に1000番のクロスを使用。
・照明器具も『ザ・和室』の器具を新調。(あまり安っぽさのないもの)
・畳を表替えする際に縁を『無料変更可能な黒』に変更

これで古くささをなくして、綺麗な和室が出来上がります。
自分的には床の冷たさもなく、居ても嫌な感じがしないので若者にもいけるのでは?!
なんて勝手に思っております。



もちろん物件によって異なるので、思い切って洋間にもしますしこのような和室もやります。一番大切なことは物件のニーズに合わせてベストなリフォームをするかです。
その物件の地域での立ち位置や決めて頂く仲介業者さんが物件をどう思っているか、どんな方が内見される物件か、そしてせっかく行った内装が知れ渡っているかこれも大切です。


この『和室』を作って自分は『和室も素敵かも!』と思いました。
皆様はいかがですか??


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